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仙台市、山元町、新地町にて瓦屋根修繕工事を進めています

2月13日に発生した福島県沖地震での家屋被害における瓦屋根の修繕工事を進めています。

今回は瓦屋根について少し私たちの考え方を書いてみます。

 

地震や強風で被害が出るたびに日本瓦が取り上げられ、あまり良い印象を持てない方も多いかと思いますが、通常時であればすべて合理的にできている屋根材だと思います。更に、今回のように被害が起きた時に部分的な修繕ができるなど、メンテナンス性にもたけています。

 

湾曲した瓦の谷部は、他の屋根材と違い面ではなく点で雨水を流すため排水速度が速く、表面には釉薬を焼き付けてあり撥水性も高いのです。

また、瓦の山部は内部に空間があり通気性にも優れています。粘土でできている瓦の熱伝導率はアルミニウムの約1/200、屋根材としての厚みはものにもよりますが約4倍から50倍と、瓦は遮熱性がとても高い屋根材です。

粘土で作られている瓦の厚みと湾曲した形は他の屋根材と比べて雨音などに対しての遮音性が高いこともわかるかと思います。

画像は屋根が割れて被害が出ていることがわかりますが、瓦を5枚(1㎡以下の施工)差し替えてあげるだけの、誰でもできる修繕です。

これが仮に、トタンやコロニアルや平板瓦であれば部分交換といっても、本棟(屋根の一番上)から被害のない列まですべての屋根材をはがすことになります。画像の屋根場合ですと30㎡以上の施工が必要です。

 

 

地震で瓦に被害が起きる原因のほとんどが棟の部分です。強風での被害のほとんどは平瓦の部分です。

日本瓦だから崩れた壊れたのではなく、ほとんどの被害は「経年における強度の低下」や「強度の低い施工法」が原因です。

東日本大震災の時もそうでした、改修工事に向かった先の瓦屋根の棟の土台はほとんどの粘土で施工してあり、経年で棟の中の土が少なくなっていました。また、平瓦は経年の家のねじれと伴って隙間ができていて、瓦同士がお互いに押さえつけられなくもなってもいました。

現在はその土台に使う材料も変わっていて、棟の積み方も金物などを使い昔の工法よりも強度があります。平瓦も連結する部分があり風のあおりにも強くなっています。

10年前にきちんと修繕した瓦屋根は今回ほとんど被害がありません。

 

瓦屋根は一生ものとも言いますが、築25年くらいたてば専門家にしっかり点検をしてもらってください。築40年もたてば葺きなおし(瓦は既存のものを使います)はしたほうが良いかと思います。

 

2021年現在、築30年以上の家屋の瓦屋根は防災に対する施工はほぼされていません。

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