Construction blog.
施工日記
- 2014.07.15
- 施工No.20104
名取市にて屋根葺替え工事中
名取市のお得意様より雨漏りのご相談をいただきました。
天窓からの雨漏り発生が確認できましたしましたので
今回はこの天窓を撤去致します。
天窓より下方向にかけて、軟弱な状態になっていますので葺き替え工事も行います。
屋根材を剥してみるとやはり雨水は抜け切れずにルーフィングに溜まっています。
廻の屋根材を撤去し
天窓も撤去してみると
窓周りの下地は予想通りにしっかりと腐食しています。開口部には新しく下地を組んでいきます。
スレート瓦、新生瓦、コロニアル、と様々な呼び方がございますが、
どれもあまり変わりませんのでご説明を致します。このタイプの屋根は
上下半分重ねて施工いたします。一枚一枚の繋目を覆い隠すように次の列を千鳥のように張っていくことで、
雨水の侵入を防ぎます。ですので部分だけでの交換が困難かつ、施工としてよくありませんので、縁の切れる(絡みのない)ところまで全ての葺き替えが必要となります。
今回もっと早くの処置ができていれば、もう少し小規模な対策がとれたかもしれません。
雨漏りはしたりしなかったりすることがあります。ただ1度でも確認することがあれば、間違いなく自然に改善されることはありません。
止まったときは隙間にゴミが詰まってるだけですね😄