Construction blog.
施工日記
- 2024.11.05
- 施工No.20256
相馬市でリフォーム工事をしています:解体工事編

今回は相馬市のお得意様のご依頼で約築47年のご自宅を大きく改修させていただきます。
母屋の改修と敷地の改修です。
画像のご自宅の右半分を解体して、最後のプランの間取りに変更していきます(^^)v
お施主さんとご一緒にイロイロ悩んで5回目のプランで工事を進めていく事になりました
まずは、工事車両が敷地に乗り込めるように、下の物置を解体してこの序口を拡張します。
お手入れも大変だということでお庭の庭木を解体します。一旦更地にして建物の解体後に使用できなくなるお台所とお風呂の架設を設置します。
プレハブが炊事場、手前の小さい架設がシャワーです。今度はこの架設が使えるように、電気・ガス・給水・排水設備を接続します。
最低限の生活設備を整えてから解体を開始します。まずは、内装の解体、水廻の解体、屋根の瓦撤去。画像で並べている瓦は増築時に再利用します。
瓦の再利用は費用を抑えるためではなく、増築した後に屋根が新品で古い屋根と違和感が出ないようにするためです。
保管と施工性を考えると、古いものは捨てて新しいものを用意したほうが安いです。SDGsは費用が掛かります(^^;
内部の解体と片付けが完了してやっと解体が始まります。残す建物と解体する建物の縁を切って、結合箇所が残っていないか確認しながら慎重に解体していきます。
次回は解体でむき出しになっている部分を増築します。
さらっと1記事で終わってますが、6月初旬から8月初旬まで2ヶ月半程度かかりました。