House work
下地処理を厳選した屋根塗装が完成しました
今回は仙台市太白区のお得意様より屋根の塗装工事をご依頼いただきました。
以前にも塗装工事はしたことがあるようでしたが今回調査してみると、旧塗膜の剥がれが多いので下地材を変更しました。
下塗り材にスズカファインのベスコロフィラーHGを使用します
理由は剥離した塗膜を完全撤去するには時間と費用がかかりすぎること。できる限り除去しても軟弱部を見極めることは困難なこと。屋根本体は見た目よりもしっかりしているので塗装工事でよいと判断しました。解消するためには高圧洗浄で除去した塗膜以外は新しい塗膜で押さえつける。
この下地材の性能は
●新生瓦・セメント瓦用 カチオン系合成樹脂エマルション下地調整塗材です。 ●下地調整と下塗が一度にできますので工期短縮が可能です。 ●特殊カチオン樹脂系の付着性に優れた下塗です。 ●厚膜の為、素地の目止め効果が高く、肉痩せしたスレートを甦らせます。 ●滑らかな肌を形成するため、上塗りの艶のりが良好です。
ということで
スズカファイン ベスコロフィラーHG 黒色を施工いたします。旧塗膜の抑え込みと、段差の解消ができました
下地がしっかりすると仕上がりも素敵です。これはどの工種においても同じです。
仕上げは、日本ペイント ファインパーフェクトベスト コーヒブラウン 2回塗布です。
ご契約時の使用は下地に浸透性のシーラーを使用する予定でしたが、今回は状況に対応するために変更をさせていただきました。