House work
遠くの仲間に駆けつけてもらい瓦屋根の復旧に取り組んでいます
まもなく梅雨を迎えるため、瓦屋根復旧工事を一時中断いたします。
仙台クラフトカンパニーでは今回の瓦屋根復旧工事に関する職人は出張の協力をいただいています。
- ガイドライン工法
- 施工中
- 7寸丸瓦
- 施工後
- 見えない部分に 色違いの瓦(在庫品)
7寸丸瓦を使用した一般的な強力棟ガイドライン工法です。今回の屋根は台面をモルタルで施工していましたので既存の瓦を再利用することが難しいので、コスト削減を考えこちらの施工を採用しました。洋風のスパニッシュ瓦やフレンチ瓦などの棟はこの7寸丸瓦のサイズで施工しています。
- 施工前
- 輪違崩壊
- 棟際 平瓦破損
- 棟際破損は棟も施工
- 施工後
- 施工後
- 施工後
こちらは、棟の間の飾り「輪違」かわ本棟が壊れて下屋根の瓦が破損しました。また、よく見みると瓦の取り合いにコーキングが打設してありますが「ラバーロック工法」というようですが、この工法は瓦業界の方は誰も推奨しておりません、地震や暴風の備えになることはまずありませんのでお気を付けください。
- 施工前
- 大屋根施工中ですが何か変
- 大屋根施工中ですが何故だ??
- しっかり作り直します
- 大屋根施工中
- 強力棟ガイドライン工法
- これはラバーロックじゃないです。気持ちです。
- 施工後
- 下屋根施工中
- 下屋根は強力棟鉄筋工法
- 下屋根施工中
- 施工中
- 施工後
10年前にも地元業者さんに直してもらったようですが、何か変でした。強力棟ガイドライン工法かと思いきや棟金具がなかったり、この仕事は出来上がってしまえば同じように見えます。見えないところ=信用に応える施工 をするものです。前回にしっかり工事してもらっていれば今回崩れることはなかったと思います。


























