Construction blog.
施工日記
- 2022.09.21
相馬市の瓦屋根修繕に尽力しております
東日本大震災から12年、当時は母屋の修繕にあたらせていただきました。
今回は納屋の屋根が崩れました。コチラは瓦の色は気にしないということでしたので、他現場ででた違う色の瓦で対応させていただきました。
古い建物は屋根の歪みも強く出ています。今回は規定の強力棟での対応はできませんので、銅締めという工法で施工しました。
棟瓦をステンレス線や銅線を使用して縛ります。コチラの工法は2011年の時も古い建物では採用していますが、今回も崩れた屋根はありませんでした。
ビスで絞めれば固定できそうですが、歪んでいるところに真っすぐを合わせることは逆に無理がかかります。