Construction blog.
施工日記
- 2022.08.19
- 施工No.20221
3月の地震による瓦屋根の被害の修繕をしています
今回は仙台市太白区にて新規のご相談をいただきました。
3.11の被害の時も修繕されたそうですが、また崩れたそうです。
瓦だと何回やっても崩れると思われてしまいますが、当たり前のことで崩れる施工をすれば崩れます。
ただ積むだけ乗せるだけでも直って見えます。高い場所にある重たい建材なので崩れないようにしっかり施工することが普通の考えだと思います。
棟を施工する下部にある平瓦が揺れないようにナンバンを詰めること。台面をしっかり押さえて密にすること。崩れない工夫をすること。この3つは建築基準法とは無関係な施工の決まり事ですが、これさえしっかりしていればそうそう崩れません。
でも今回は基準法の強力棟ガイドライン工法です。