仙台市青葉区にて防水工事中
2020-05-29仙台市青葉区のお得意様よりご依頼をいただきました。
塗装工事と防水工事を進行しています。
ここからは防水工事・塗膜防水を施工したします。
洗浄中の写真をご覧になっても分からないかと思いますが、地面の防水が多数膨れている箇所があります。
茶色になっている箇所が、膨れたところを切り剥がした部分です。
茶色の箇所は下地(RC部の調整+周りとの高さ調整)にカチオン系の樹脂モルタル、
茶色の内側のグレーっぽい色は今回使用するウレタン防水です。
高さを合わせて、整えていきます。
硬化を待って、再度直しに入ります。
おそらく、硬化後に再度膨れ上がってくると予想しています。
であれば、何故この工法を採用するのか?と疑問もあるかもしれませんが、
不具合を出さない施工となると、既存防水を全面撤去した上で下地を作り替えるため
費用が今回工事の4倍かかる。施工に時間がかかり、途中で雨に邪魔をされ雨漏りを起こす可能性がある。
そして、工事後もメンテナンスが必要ですし、数年後に100%不具合が出ないとも言い切れないのです。
であれば、工事としては防水が機能する最低レベル(材料は耐久性を保持できるレベル)
まで落とし、その後の補修を天気に左右されづらい短時間作業で
対応していくことがベストだと考えて部分除去での対応をしています。
私たちがこの先しっかりと、この防水に向き合っていけばいいだけのことです😄